
今回、上海のアツいパーティーピーポーを探しに日本からやってきたDeshanが上海のクラブに潜入!記念すべき上海初パーティーは8月30日@官邸。上海の若者がどういうナイトライフを送っているのか?それを知るために今できる唯一の方法は「体当たり」のみ!
偶然にも、イベント当日の8月30日は旧暦の七夕に当たる日。中国では、日本のバレンタインに相当するような日であるらしい。道理で街に花束を持った人が多いワケだ…と一人で勝手に納得していたDeshan。そんな日ともなればクラブも盛り上がること間違いないハズ…!!!上海での初クラブ。旧暦の七夕=日本のバレンタイン…。一体どんなパーティーなんだ?という好奇心、そしてどさくさに紛れて自分も花束もらえないかなという妄想などなど、様々な期待を抱きつつパーティー会場の「官邸」に向かったDeshanは、この後上海ナイトにノックアウトされることになるのだった…。
9時30分に会場はオープン。10時30分に会場入りすると、まず店の雰囲気にビックリ!Barとクラブが一体と化したその空間は、オーディエンスがリラックスして酒を楽しめるラウンジと、テンションが上がれば踊り狂えるダンスフロアが確保されていた。日本ではダンスフロアが大きくて、ラウンジは別に設けてあるのが主流だが、ここは違う。ダンスフロアとラウンジが融合することによって、フロア全体に驚くほどの一体感が生まれているのだ。だからゆっくり話していたと思ったら急に立ち上がって踊り狂うファンキーピーポーもいれば、踊り疲れたのかなんなのか、いきなり座って話し込む綺麗なお姉さんもいる。そんな十人十色の人間模様を観察するのもまた面白い。もちろん、各種ラウンジ席はソファやカウンターにムーディーな照明といった感じに仕上がっていて、そこに最高の音楽が加わるんだからもう言うことなし!誰と行っても楽しめる環境がそこにはあった。
この日DJブースを彩るのはカナダからやってきたDJ Kevin。最初の30分はまだ時間が早いということもあり、Kevinの流すメローで比較的落ち着きのあるセットに酔いつつしっとり過ごしていたのだが、11時くらいから続々とオーディエンスが増え続ける。それに合わせてKevinもメロディアスなシンセとヴォーカルが印象的なエレクトロチューンや、パーカッシヴなテクノなどをアグレッシヴに多用しながら徐々に会場のテンションを上げていく。そのレスポンスとしてオーディエンスは次々とソファやカウンターから立ち上がり、歓声を上げながらアゲアゲ状態に!Kevinの絶妙な間とある種の緊張感を保ったプレイ、セットを盛り上げるカットアップやスクラッチなどのターンテーブルのスキル、エフェクトやループを巧みに使いこなしながらビルドアップされていくそのグルーヴ…。もうただただひたすら感動。そしてフロアを沸かすことで、そのナイスアクトに応える上海のパーティーピーポーたち。こうなると、もうたまらない。
だがここで終わらないのが上海の夜。この後、バスケットボールチームの「天子」の登場によって会場のボルテージは最高潮に登りつめることに。カルフォルニアからやってきたMC Estinがオーディエンスの心を鷲掴みにし、彼の紹介で派手に登場した「天子」はKevinの流すヒットチューンに乗って超人的なバスケテクを披露。大歓声を上げるオーディエンス同様、Deshanもこの時点で完全にノックアウトされていた。
オーディエンスの内訳としては旧暦の七夕ということからか、カップルが多かったかもしれない。欧米人や観光客の姿もたくさん見かけられた。お客さんの中で一番印象的だったのは、花束をくれた女性に対してダンスで喜びをアピールしていた相当HOTなお兄さん。そのダンスはエモーショナルな表現に満ちていて、オーディエンスの中では間違いなく一番目立っていた!Deshan、完敗…。
いい音楽に、派手なバスケットショーに、感じのいい雰囲気の店。そして何より上海のアツいパーティーピーポー達。今回見たのはあくまで一部分であることは確かだが、そんな彼らが作る上海のナイトライフがつまらないワケがない。上海の良さも、東京の良さも体感できるなんてとても幸せなこと。と同時に、Deshanのような外国人でも楽しめる上海のナイトライフは大きな器を持っているということも実感。
そうして大満足の末に家路についたワケだが、一つだけ心残りが。もうお気づきの人もいるかもしれないが、花束、欲しかったぁ~!同じように花束をもらえなかった上海にいる男性諸君!これはもう今度一緒にクラブに行くしかないですぞ!








